この記事では、家でも集中できるようになるテクニックについて解説していきます。
最近ではコロナの影響もあり、家で仕事や勉強をしなければいけないケースが多く出てきました。
家で集中しようとしても、ついついなまけてしまいます。
部屋の中はリラックスするスペースになっており、スマホをいじったり・ゲームをしたり・テレビを見るという事が習慣化されています。
勉強や仕事に適したスペースになっていないのです。
人間にはホメオスタシスという、変化を拒み、一定の状態に調整する機能が存在します。
熱が38度になっても平熱に調整してくれるのもこの機能のおかげです。
ホメオスタシスは心理的にも作用します。
習慣に変化が起こることに負担を感じて、元の習慣に戻そうとしてくるのです。
ですので、部屋の中でのいつもの行動(リラックス)とは違う行動(仕事・勉強)をとることに抵抗を覚えて、なまけてしまうという結果になります。
リラックススペースで勉強・仕事をするということは重い負担なのです。
この記事では重い負担を軽減して、家でも集中できるようにするテクニックについて紹介していきます。
家で集中するために
やるタイミングを決めておく
家で集中できない理由は、リラックスする習慣が根付いてる中、仕事・勉強をするという変化に負担がかかることだと説明しました。
負担を減らす一番の方法は家での仕事・勉強を習慣化する事だと思います。
習慣はきっかけ→行動→報酬のサイクルで定着してきます。
まずは仕事・勉強をするきっかけを決めましょう。
※きっかけを決めるコツは日常の必ず行う習慣をきっかけにする事です。
・家に帰宅して、ペットを撫でた後
・読書を30分した後
・お風呂に入った後
誘惑となるものを遠ざける
仕事・勉強中はリラックスする習慣を消すことも重要です。
仕事・勉強をしようとしても、youtubeを見るなどの強い習慣に負けてしまってなまけてしまうことは大いに考えられます。
リラックスするきっかけとなるものを物理的にできないようにしてしまいましょう。
・SNS類のアカウントを消す/アプリ自体を消す
・漫画/TV/ゲームを売る
もし、物理的にできないようにする事が難しければきっかけを遠ざける事が効果的です。
・テレビのコンセントを抜いておく
・ゲーム/漫画は押入れの奥の方にしまっておく
集中力を上げる夕食
少し別の角度から家で集中する方法を紹介させていただきます。
食後に眠くなってしまい、倦怠感でなかなかやる気が出ないということがあります。
食後の眠気に対して対策をうっていきましょう。
食後に眠くなる主な原因は急激な血糖値の乱高下によるものだとされています。
糖質が高めの食べ物などを食べると血糖値が急上昇します。
摂取した糖をエネルギーに変えるためにインスリンが大量に分泌されることにより、反動で血糖値が急降下。
この乱高下が急激な眠気や倦怠感を感じる原因になります。
血糖値を上げない食べ物として優秀な食品が低GI食品です。
下図はGI値をまとめたリストになりますので参考に夕食を選んでみてください。
低GI(55以下) | 中GI(56~69) | 高GI(70以上) | |
穀物 | そば・全粒粉パン | パスタ・玄米 | 白米・食パン・うどん・そうめん |
果物 | イチゴ・オレンジ・ブルーベリー | レーズン・パイナップル | 果物ジャム・缶詰 |
野菜 | ほうれん草・もやし・なす | かぼちゃ・サツマイモ | じゃがいも・サツマイモ・にんじん |
乳製品 | 牛乳・チーズ・卵・ヨーグルト | アイスクリーム | 練乳 |
※ココロ×カラダ つなげるやさしさ「食品のGI値」を活用し、健康な体をつくりましょう!を参考に作成
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習慣化ラボ編集部
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